調和系工学研究室では、ディープラーニング、ニューラルネットワーク、進化型計算、ゲーム理論、マルチエージェントシステムなど人工知能を実現するうえで重要な技術や、社会システムへの応用、サービスの開発、観光情報学などを具体的に開発していきます。
研究紹介一覧
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KDDI総合研究所,はこだて未来大学との共同研究
自動運転の合流シーン等で他車両の行動を察知し、人間のあうんの呼吸のような“ゆずりあい”により円滑な運転を実現させ、交通流量の向上を目指します。
日本ステージ株式会社,北海道大学自律系工学研究室,はこだて未来大学との共同研究
TSIホールディングス,INSIGHT LAB株式会社との共同研究
ファッション用語(カジュアル、フェミニンなど)が示す、服飾の視覚的な特徴を代表例を挙げて可視化します。
飲食カテゴリーの自動タグ生成アルゴリズムの開発
株式会社デジタルガレージとの共同研究
食べログに投稿された料理や店舗の画像に対してタグを自動推定し、検索結果の品質向上や、曖昧な語に基づく検索を実現します。
畳み込みニューラルネットワークによる積雪状態の認識とロードヒーティングの制御
北海道ガス株式会社,ティ・アイ・エル株式会社との共同研究
画像認識により、路面の積雪状態に応じロードヒーティングのボイラー運転状況を制御することにより、融け残りを防止しつつ運転時間を削減してコストを抑制します。
人工知能を用いたチャットボットによるシフト最適化システムの開発
株式会社TMJとの共同研究
代替出勤候補者への依頼順生成アルゴリズムを開発し、チャットボットと組み合わせることで、管理者の人員確保の不可軽減を実現し、少ない依頼数でシフトの空きの補充を実現します。
室内運転動画からの運転状態認識
株式会社サンクレエとの共同研究
ドライブレコーダのデータから乗客数や混雑具合を把握、バスの運行管理や運行の円滑化。更に車内動向を把握するアシストをすることで車内事故の起こる危険性を軽減します。
「感性」や「独創性」が求められる俳句作りを通じて、俳句候補の生成、選句、推敲というプロセスの構築を目指します。
株式会社シーズ・ラボとの共同研究
バス車内モニタリングシステムを使用し、乗客数や混雑状況を推定し、混雑状況配信システムと連動させます。また車内の乗客の状況を把握しリアルタイムに対応できるアナウンスシステムと連動させます。公共交通機関としての路線バスの安全性や利便性の向上を目指します。
AIが理解可能な料理レシピの開発
株式会社ニチレイとの共同研究
料理のレシピの材料や手順を構造化し、個人の好みと心理的な要素を考慮しながら「個人にあったおいしさ」をAIが可視化します。ライフスタイルやその日の気分にあった献立を提案します。
IOT技術を活用した灯油配送最適化技術
ゼロスペック株式会社との共同研究
各家庭の灯油タンクにLPWAを使ったIotスマートセンサーを設置し、遠隔地から残量を確認できるシステムを開発します。配送のタイミングや給油量を最適化し、消費データからの消費予測を可能にします。