バスの乗客が混雑などを理由につり革や手すりに掴まっていない時にバスを発車してしまうと、乗客は転んで怪我をしてしまい事故になってしまいます。

そこで、カメラの画像をもとに安全かどうかを判定し、安全であれば発車可能という合図を運転手に送れるよう、バス車内に設置したカメラを使って車内の状況をリアルタイムで判定できるAIシステムを構築し、円滑なバス運行を支援することを目指しているのが本研究です。

バスに取り付けたカメラで車内の画像を収集し、ディープラーニングで学習したモデルを使って実際の車内状況をAIでリアルタイムに検知します。

着席状態などの車内安全を確認し、走行中に移動している乗客への注意喚起や、スーツケースの有無の判定に基づいて旅行者の乗車を確認し、旅行者がいるとAIが判断したときに車内アナウンスを日本語のほかに英語や中国語などで自動的に流します。

また、カメラに映る乗客数をカウントして、混雑状況及び空席のあるなしを判断し、利用客にその情報を配信することなども研究しています。

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2020-01-15シーズ・ラボ、AI活用の車内状況分析システムを公開…オートモーティブワールド2020