調和系工学研究室は、「人工知能技術を応用して人々の幸せと社会の調和に貢献する」ことを目標とし、自分たちが興味をもつこと、わくわくすることをとことん追求するために日々研究を行っています。

研究分野は、人工知能、ディープラーニング、ニューラルネットワーク、機械学習、遺伝的アルゴリズム、ゲーム理論、意思決定、マルチエージェントシステム、データマイニング、組み合わせ最適化、など多岐にわたります。

これらの技術を応用し、みんながあっと驚くような仕組みやサービス、多くの人や社会を助ける技術などをスマートフォンやクラウドサービス、ウェブサービス上に実装し、社会に広く公開して世の中の人々に使ってもらうことまでを研究活動の一環として取り組んでいます。

基礎研究も大事ですが、ITや人工知能の技術は社会サービスとして人々の役になって初めて価値があるものと考えています。学生やスタッフが一丸となって、基礎研究から研究成果の社会実装まで取り組んでいます。

その取り組みの延長線上として、研究室の研究成果からベンチャー企業が生まれたり、企業との共同研究・共同開発に取り組んだりしています。研究成果を社会に出していくという活動から様々なフィードバックがあり、自分たちの研究の付加価値を再認識するとともに、新たな実践的課題を発見することができます。

これからも、人工知能技術の社会応用に焦点を当て、様々な研究に取り組んでいきたいと考えています。