11月15日の日経クロストレンド「明日の話題に使えるIT小話」で、北海道ガス株式会社と本研究室の共同研究による、融雪システムの高度化についてご紹介いただきました。
畳み込みニューラルネットワークを用いた人工知能技術により路面状態の積雪有無の画像認識を行い、適切にフィードバック制御を行うことで一般的に普及している従来型コントローラより約40%エネルギーコストを削減できる本共同研究は、人工知能学会より2018年度現場イノベーション賞を受賞しています。
調和系工学研究室は、社会と人との調和を前提とした人工知能の技術とその応用を研究していますが、地域の課題を解決しながら経済的な効用にもめどをつけた事例として、本共同研究をご紹介していただき大変うれしく思います。
なお、本共同研究は北大発認定ベンチャー企業であるティ・アイ・エル株式会社にて実用化が進められています。
[日経クロストレンド]「北海道ガスに学べ 企業理念と調和するテクノロジーの活用術」(お読みいただくにはログインが必要となります。)
[ティ・アイ・エル株式会社]