日本経済新聞北海道版の記事でTILが開発したシステムについて取り上げていただきました

11月7日の日本経済新聞北海道版で、ティ・アイ・エル株式会社が開発した、音声をその場で文章に変換してチェックするシステムが紹介されました。

TILは本研究室の川村先生がCo-founder、博士2年に在籍する永田 紘也さんがCTOを務める、北大発認定ベンチャー企業です。

消費者や取引先が企業に悪質なクレームや理不尽な要求をする「カスタマーハラスメント」が問題になる中、開発した音声録音サービスは接客中のトラブルが起きるのを防止します。

営業担当者が顧客の許可を得て、開発したボイスレコーダーで録音すると、接客中の音声は即座にサーバに送られ、テキスト化してトラブルが起こっていないかを判定します。

トラブルの際には即座にオペレータが現場に電話をかけ、状況確認を行います。

また、録音された音声データは従業員の教育や顧客データの作成にも使用されます。

将来は映像も一緒に記録できるようにするなど改良を進めていく予定です。

 [日本経済新聞北海道版]
「音声データで「カスハラ」対策、北大発スタートアップ」

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51816150V01C19A1L41000/

[ティ・アイ・エル株式会社]

https://tilab.jp/