9月14日に加賀市山中温泉の山中座を主会場に開かれた、第29回芭蕉祭山中温泉全国俳句大会に本研究室が開発した「AI一茶くん」が参加しました。
本研究室からは山下先生、横山先生、高橋さん(学部4年)の3名の他、若手俳人の若林 哲哉さんが参加し、当日はメンバー4名が山中周辺の写真を撮影・送信する班と、会場に送られてきた写真からデータベース上の俳句をAIに選び出させる班に分かれて作業しました。
撮影した写真をもとに、「天心に川を引くなり秋の風」と「二人出て水のつめたき春の川」の2句で腕前を披露しましたが、前者は人間が選んだ句、後者はAI自身が選んだ句になります。
残念ながら入賞には至りませんでしたが、一茶くんの詠んだ句は会場を大いに沸かせました。
[北國新聞]