8月26日に大阪府議会商工労働常任委員会委員の皆さまが本学を訪問し、本研究室の研究内容を視察されました。
視察には松浪武久委員長、永井公大副委員長の他8名の委員の皆さまをはじめ、総勢14名が参加されました。
当日は情報科学研究院長 北裕幸先生のごあいさつの後、本研究室の川村先生、山下先生から研究内容全体の説明を行い、RCカーロボット自動走行研究現場もご見学いただきました。
KDDI総合研究所、はこだて未来大学 松原仁教授、鈴木恵二教授との共同研究である「Deep Q Networkによる譲り合うRCカーの自動運転」は、自動運転の合流シーン等で他車両の行動を察知し、人間のあうんの呼吸のような“ゆずりあい”により円滑な運転の実現を目的としています。
委員の皆さまからは研究内容に関するご質問だけでなく、実現可能となった未来の世界での問題点や、都市部ではない田舎での活用方法など様々な視点からのご意見をいただきました。