harmolab145/「北海道大学関西同窓会 2024年総会」川村教授・特別講演「人間とAIの共存で豊かな未来」、最新の人工知能ニュースをお届けします

こんにちは。
北海道大学調和系工学研究室(川村秀憲教授、山下倫央准教授、横山想一郎助教)です。
札幌は新緑の美しい季節の中、大通公園でライラックまつりが開催されています。例年より気温の高い初夏のようですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

昨年10月にホテル日航大阪で開催された「北海道大学関西同窓会 2024年総会」にて川村教授が特別講演を行いましたが、その講演内容を北海道大学関西同窓会会報 「Be ambitious第92号」にて、詳しく紹介していただきました。
本メルマガでも「Be ambitious第92号」に掲載されたその内容を転載させていただき紹介します。
ご興味のある方はぜひお読みになってください。

それでは、本日もどうぞよろしくお願いいたします。

2025年5月23日配信
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■ 本日のTopics
【1】人間とAIの共存で豊かな未来
【2】在校生からのメッセージ
【3】調和系工学研究室WHAT’S NEW
【4】人工知能・ディープラーニングNEWS
【5】調和系工学研究室関連企業NEWS
【6】AI川柳
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【1】人間とAIの共存で豊かな未来
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◇ 「北海道大学関西同窓会 2024年総会」特別講演2「人間とAIの共存で豊かな未来」

北海道大学大学院教授 川村秀憲(1996(H8)工・情報工学)

― はじめに

AI(人工知能)の進化は、私たちの生活や働き方を根本的に変えつつあります。
その影響は、単に利便性を向上させるだけでなく、社会全体の在り方や人間の役割そのものに再定義を迫るほど大きなものです。
この変化に対応し、AIの可能性を最大限に引き出すためには、私たちがその特性を理解し、積極的に取り入れることが重要です。
本稿では、AIがもたらす未来像を 具体例とともに考察し、人間とAIが共存し協力するためのヒントを探ります。

― AIの可能性と人類の未来

1997年、チェスの世界チャンピオンであるガルリ・カスパロフが、IBMのスーパーコンピューター「Deep Blue」に敗北しました。
この出来事は、人類が機械に振り回される時代が訪れたと多くの人々に思わせました。
しかし、私はこれを人類にとって大きな前進と捉えました。
チェスの世界チャンピオンに挑むAI開発者たちは、チェスでは彼に及ばない人々の集まりでした。
それでもAIが勝利を収めたことは、人間の知恵とテクノロジーが力を合わせることで、戦争や地球温暖化といった、人類だけでは解決困難な課題にも取り組める可能性を示していると感じました。
この経験を通じて、私はAI研究の道を進むことに確信を持つことができました。
そして、AIがどのように人々の生活を変えるか、その未来に期待を抱いています。

― ChatGPTと「最強の部下」

2022年11月、OpenAIがリリースしたChatGPTは、瞬く間に世界中で注目を集め、現在ではGoogleのGeminiやAnthropicのClaudeなど、さまざまな生成AIが登場しています。
特にChatGPTは、その短期間で社会的影響を広げ、多くのビジネスツールにも導入されています。
その中核技術であるGPTは、「大規模ニューラルネットワーク」に基づいており、人間の脳の働きを模倣する形で設計されています。
ChatGPTの驚異的な能力は、有料版のChatGPT-4で顕著です。ChatGPT-4は、アメリカの司法試験で上位10%にランクインし、日本の医師国家試験でも合格点を達成する性能を持ちます。
このような「最強の部下」を月額約3000円で利用できるのは、生産性向上の面で革命的です。
ハーバード大学の研究では、ChatGPTがコンサルティング業務に与える影響を調査し、生産性が12%向上し、タスクの完了が25%短縮、成果物の品質が40%向上するという結果が得られています。
私自身、膨大な英語論文を効率よく読むためにChatGPTを活用しており、重要な情報を短時間で得られることで、研究の効率が大幅に向上しています。

― AI時代における人間の価値

AI技術が進化する中、人間に求められるのは、「多様な価値観の探求」と「意思決定能力」の二つです。
まず、多様な価値観の探求とは、個々人が自分の興味やスキルを深く掘り下げ、他者とは異なる独自性を発揮することです。
汎用的な能力はAIが代替する可能性が高いですが、個別のニッチな能力や独創性は、AIには模倣しにくい領域です。
例えば、子供たちにAIを活用した「学びの環境」を提供することで、興味を深める機会を与えることが重要です。
AIは、質問に答えたり、興味をさらに引き出したりするパートナーとして機能します。
これにより、将来は数学や科学、芸術の分野で、尖った専門性を持つ人材が生まれる可能性が広がります。
つまり、AIによって汎用的な能力が代替される時代には、個性や専門性が価値を持つ社会になるでしょう。
次に、意思決定能力は、人生やビジネスの重要な選択において欠かせないスキルです。
AIは膨大なデータを分析し、選択肢を提示しますが、最終的な意思決定は人間が行う必要があります。
例えば、住居を選ぶ際、家賃や広さ、アクセスといった数値で評価可能な要素だけでなく、デザインや周囲の環境など主観的な価値判断も含めて決断することが求められます。
良い意思決定を行うためには、問題に関する知識を深める「学び」が不可欠です。デザインの良し悪しを判断するためにはデザインを学び、数値では測れない価値を理解する力を養わなければなりません。
AIが登場したからといって、学びの重要性が薄れるわけではありません。
むしろ、自発的な学びが今後さらに重要になります。

― AIと人類の未来

テクノロジーの進化は指数関数的に進み、汎用的な能力の多くはAIに取って代わられる可能性があります。
しかし、その一方で、AIと調和しながら共存する社会を築くことが、私たちの課題です。
シンギュラリティが現実のものとなる中で、AIが持つ強みを活かしつつ、人間が独自性を追求することが求められます。
日本がこの変化に適応し、グローバル競争で優位に立つためには、新しいテクノロジーを取り入れ、次世代の若者たちが多様な能力を発揮できる環境を整備することが必要です。
AIの進化は、単なる脅威ではなく、私たちが新しい価値観を育み、豊かな未来を築くための道標となるでしょう。

― おわりに

AIは今後も進化を続け、私たちの生活や社会に大きな影響を与え続けるでしょう。
この変化に対して、私たちが恐れるのではなく、新たな可能性を見いだす姿勢が重要です。
特に、AIと協力して問題を解決し、人間ならではの価値を追求する努力が必要です。
私たち一人ひとりが自らの学びを深め、AIと共存する新しい社会の実現に向けて取り組むことで、より良い未来を切り開くことができるでしょう。
AIと人間が互いの強みを補完し合う社会が、真に豊かな未来をもたらすことを期待しています。


【2】在校生からのメッセージ
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◇ 本研究室webサイトの在校生からのメッセージを更新しました

調和系工学研究室への配属を検討している学生の皆さんへ先輩方からのメッセージです。
在校生が現在取り組んでいる研究などについて紹介しています。

[修士1年]
― 帆井 健悟
ステレオカメラで取得した情報を活用し、車両制御に直結する自動運転の研究を行っています。企業の方々との交流の機会を豊富に頂けるため、大学の講義だけでは得られない視点から、将来について多角的に考えることができる点が魅力だと感じています。

― 前嶋 瞭佑
LLMマルチエージェントを活用した芸術生成の研究に取り組んでいます。抽象的な課題に対するLLMのアプローチは実社会での応用が期待される技術であり、研究協力企業との協働によって実践的な経験を積むことができる良い機会となっています。

[修士2年]
― 今井 瑞貴
サイバーセキュリティにおけるインシデント対応の自動化に関する研究をしています。初めて挑戦する分野であり日々学びながらの研究ですが、その分多くの知識を吸収できる事にやりがいを感じています。

― 鎌田 理久
除雪業務の効率化に関する研究をしています。除雪の出動判断や巡回業務を行う担当者の負担を軽減することを目標としています。共同研究という形で実際のデータを用いてAI技術を活用できるところが面白いです。

― 齊藤 成輝
ステレオカメラを用いた車両行動制御のAI化に関する研究を行っています。
研究室では企業様との共同研究が多く、学生のうちから実際の現場が抱えるリアルな課題に取り組むことができます。
専門的な知識や技術力はもちろん、企業の方との課題解決に向けた協働を通じて、パーソナルスキルも磨ける貴重な環境と思います。

― 野村 爽太
災害対応検証報告書から過去の災害対応事例を抽出する研究を行っています.災害対応に携わる方々全体の対応能力向上のため,災害対応の事例の共有促進を目標に研究に取り組んでいます.人々の安全にもかかわる課題なので責任も大きいですが,その分やりがいもとても感じています.

― 早貸 虎之介
競輪のレース紹介記事の生成に関する研究を行っています。学生の自由度が高いので研究を通して思考力が高まると思います。共同研究の多い研究室でもあるので、企業の課題にアプローチできる面白さもあります。

調和系工学研究室での研究に興味がある人はまずはお気軽に進学について、お問い合わせください。研究室訪問も受け付けています。
お問い合わせ: http://harmo-lab.jp/contact


【3】調和系工学研究室WHAT’S NEW
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◇ 5時ナビ TVh道新ニュースに川村教授が出演しました

2025年5月15日に放映された5時ナビ TVh道新ニュースの特集「鍵はAIの『学習』 データセンター増加なぜ」に川村教授が出演しました。
本特集では、道内で建設が相次ぐデータセンターと、その背景にある生成AIの普及・開発に伴う消費電力の増加などついて、取材しています。
川村教授は、データセンターがAIの学習・開発に必要な膨大な計算資源を支える重要なインフラであることや、再エネ活用と電力需給の調整といった今後の課題について、解説しました。

ご興味のある方はこちらからご覧いただけます
https://youtu.be/6OTy-Pjdgkg?si=ZcdUTzwSi5_XMPBU

[5時ナビ TVh道新ニュース]


★ 研究室に関連する企業・ベンチャー等のニュース
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◇ 5/28(水)調和技研がランチタイムウェビナーを開催します

2025年5月28日(水)に株式会社調和技研はオンラインにて、「AIエージェント普及の時代、企業は生成AIの社内活用をどこから始めるべきか?」と題し、ランチタイムウェビナーを開催します。
社内の生成AI導入で、何から始めたらよいか悩んでいる企画担当の方などにおすすめです。興味のある方はぜひご参加ください。

開催日時:2025年5月28日(水)12時~13時
開催方法:WEBセミナー(オンライン開催)
募集定員:30名(先着順)※定員になり次第締め切らせていただきます
参加費:無料

下記フォームよりお申し込みいただけます
https://share.hsforms.com/1zbqBAYtISJakVZ9880AaxQec1ua
詳細は、調和技研webサイトをご覧ください
https://www.chowagiken.co.jp/news/webinar_202505

[株式会社調和技研(北大発認定スタートアップ)]


◇ 経済産業省の「グローバルサウス補助金」に調和技研が採択されました

2025年4月に経済産業省による令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(我が国企業によるインフラ海外展開促進調査:三次公募)」に北海道大学発認定スタートアップ企業である株式会社調和技研が採択されました。
本採択事業は、バングラデシュにおけるAI拠点拡大調査を通じて、同国および日本におけるイノベーションの加速化を目指しています。

詳細は株式会社調和技研のwebサイトよりご覧いただけます
https://www.chowagiken.co.jp/news/release_globalsouth

[経済産業省 グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金]
[経済産業省 令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(我が国企業によるインフラ海外展開促進調査:三次公募)」に係る間接補助事業者の採択結果について]
[株式会社調和技研(北大発認定スタートアップ)]


◇ 東京都「キングサーモンプロジェクト」の第5期スタートアップにAWLが認定されました

東京都が実施する「キングサーモンプロジェクト(King Salmon Project)」の第5期令和6年度スタートアップにAWL株式会社が認定されました。
昨年11月にAWL株式会社は、本プロジェクトの先行導入プロジェクトに採択され、墨田区公園課と協働し、すみだスケートボードパークでのエッジAIによるヘルメット未着用者の検知・予防に取り組みました。
その結果として今回、AWL株式会社の提供する「特定のシーン検知と音声などによる遠隔フィードバック送信システム」のサービスが都に認定され、継続して本サービスを導入していただけることになります。

詳細は下記の東京都プレスリリースよりご確認いただけます
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005761.000052467.html

[東京都・キングサーモンプロジェクト(King Salmon Project)第5期令和6年度採択]
[AWL株式会社(北大発認定スタートアップ)]


◇ モーニングピッチ 第540回 地方大学発ベンチャー特集にAWL CEO 北出氏が登壇しました

2025年5月15日(木)、Global Business Hub Tokyo/オンライン(ハイブリット)にて開催された「モーニングピッチ 第540回 地方大学発ベンチャー特集 ~日本再生の起爆剤になりうるか?隠れた実力派のネクストユニコーンベンチャー~」にAWL株式会社 代表取締役社長兼CEO 北出宗治 氏が登壇しました。

詳細は下記よりご確認いただけます
https://morningpitch.com/theme/33154/

[Morning Pitch]
[AWL株式会社(北大発認定スタートアップ)]


【4】人工知能・ディープラーニングNEWS
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AI開発に“総額8億円”の懸賞金、NEDOが公募開始 国産モデルによる「AIエージェント」など3領域で(itmediaより)
国の研究機関である新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は5月9日、生成AIに関する技術開発コンテストの公募を始めた。懸賞金として最大総額8億円を用意。国産のAI基盤モデルを活用し、複数のタスクを自律的にこなす「AIエージェント」を開発するなど、3領域(4テーマ)を募集する。

Google、「Gemini Nano」などのAI活用でChromeや検索での詐欺・迷惑通知対策を強化(itmediaより)
米Googleは5月8日(現地時間)、Google検索、Chrome、Androidでユーザーを詐欺などから守るためにAIを活用する新たな方法を紹介した。

「FortiOS」の認証回避脆弱性、攻撃継続中 – 国内でも被害(security nextより)
JPCERTコーディネーションセンターは、1月にFortinetより公表された「FortiOS」などが影響を受ける脆弱性が、引き続きサイバー攻撃に悪用されているとして注意喚起を行った。

国内初、「AI大学講師」導入 千葉工業大学が実証実験 ChatGPTの「GPTs」活用(itmediaより)
千葉工業大学は5月12日、生成AIが授業での学びをサポートする「AI大学講師」を、国内で初めて導入したと発表した。AIとデジタル証明書「Verifiable Credential」(VC)を組み合わせ、学生に個別に最適化した対話型の指導をするという。2025年前期の授業で実証実験を行い、教育効果を測る。

テスラの人型ロボ、“キレキレ”ダンス披露 華麗にステップ・サイドターン、片足立ちでポーズ 連日動画を公開(itmediaより)
米Teslaは、同社の人型ロボット「Optimus」がダンスする動画を公開した。音楽に合わせ、手振りを加えながら素早くステップを踏んだり、片足立ちでポージングを決めたりする姿を披露している。

OpenAI、「GPT-4.1」と「GPT-4.1 mini」をChatGPTでも提供開始(itmediaより)
米OpenAIは5月14日(現地時間)、「GPT-4.1」を有料ユーザー(Plus、Pro、Team)向けに、「GPT-4.1 mini」を無料ユーザーを含むすべてのユーザー向けにリリースしたと発表した。


【5】調和系工学研究室関連企業NEWS
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地元IT企業が札幌旭丘高校で再び生成AI授業を実施(株式会社インターパーク)
北海道札幌市に本社を構えるIT企業・株式会社インターパークは、2025年5月29日(木)、市立札幌旭丘高等学校にて、数理データサイエンス科の2年生約80名を対象とした特別授業「探究活動への生成AI活用講座 」を実施します。インターパークが市立旭丘高校で行う生成AI活用講座は、4月に続き2回目となります。

網屋とNTT Comの資本業務提携について(株式会社網屋)
株式会社網屋(以下 網屋)とNTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、本日資本業務提携に関する契約を締結しました。本提携により、NTT Comが提供するセキュリティソリューションにおいて、網屋の純国産SIEM※1製品「ALog※2」を活用したサービスの提供に向けた連携を図ります。両社の連携により、これまで対策が難しかったIoT・OT※3システムなどの環境でも、ニーズに合わせてお客さまのセキュリティ対策の強化が可能となります。

「第6回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2025」豊田工業高等専門学校“NAGARA”が企業評価額7億円で最優秀賞受賞、アクセスネット賞:鳥羽商船高等専門学校(株式会社アクセスネット)
高専生が日頃培った〈ものづくりの技術〉と、AI(人工知能)分野で特に成果を出す技術〈ディープラーニング〉を活用した事業アイデアで、企業評価額を競うコンテスト「第6回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2025(以下、DCON2025)」の本選が5月9日(金)・10日(土)の2日間に渡り開催されました。

Astemo、「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」でSDV時代に対応する先進的なプロダクトとソリューションを紹介(Astemo株式会社)
Astemoは、5月21日~23日までパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」に出展、SDV時代に対応する革新的なプロダクトとソリューションが幅広く紹介される。具体的には、IoV、AD/ADAS、eパワートレイン、先進シャシー、それら4つのドメインを連携したクロスドメインコントロール、さらに、モーターサイクルのEV技術などが紹介される。


【6】AI川柳
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調和系工学研究室では、毎日新聞社「仲畑流万能川柳」や第一生命保険「サラリーマン川柳」を学習用の教師データとした「AI川柳」に取り組んでいます。

2020年3月までの1年間「NHK総合 ニュースシブ5時」にて、その週の話題のニュースのキーワードをお題に、バーチャルアナウンサー「ニュースのヨミ子」さんが詠んでいたAI川柳も、本研究室が開発した人工知能システムです。
多くの皆さんに楽しんでいただけるよう、2020年6月にAI川柳のTwitterアカウント( https://twitter.com/ai_senryu )を開設いたしました。

AIには詠んだ句に対する「良し悪し」の感覚はありません。そのため、人間がどのように感じ、どのような情景を思い浮かべるかにより、AIが詠んだ句に意味が生じてきます。
AIが詠んだ句に共感していただけましたら大変うれしく思います!

★ お題「新緑」(5月8日投稿)

新緑が名所のように美しい

日常の中の新緑が名所のように美しく感じられる、自然の輝きと心の感受性の豊かさ(感想は #ChatGPT と作成)

★ お題「夢」(5月13日投稿)

新鮮に見え忘れない夢だった

夢が忘れられないほど鮮烈だったこと、記憶の中で生き続ける感動や余韻(感想は #ChatGPT と作成)。



【ご寄附のお願い】
人工知能によるイノベーションでより素晴らしい世界を実現することが、私たち調和系工学研究室の使命であると考え日々研究に取り組んでいます。
大学での研究活動には、研究に必要な機器の整備のほかにも、学生の学会への参加や論文投稿など研究費が欠かせません。

私たちの取り組みにご賛同いただけ、応援のご寄附を賜れましたら大変心強く、研究を続けるうえで大きな励みとなります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

調和系工学研究室 教授 川村 秀憲

[北海道大学奨学寄附金制度について](本学への寄附金については、税法上の優遇措置の対象となります)
お問い合わせ先:http://harmo-lab.jp/contact

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

◇ 次号は、2025年6月6日に配信する予定です。
◇ メールマガジンのバックナンバー
 http://harmo-lab.jp/?page_id=2918
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調和系工学研究室AI川柳

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