「第 23 回複雑系マイクロシンポジウム (CSMS2024)」にて学生が発表しました

2024年3月2日に公立はこだて未来大学(北海道・函館市)にて開催された「第 23 回複雑系マイクロシンポジウム (CSMS2024)」に本研究室より、後藤 健之介さん(修士1年)が参加し、研究発表を行いました。

[第 23 回複雑系マイクロシンポジウム (CSMS2024)]


◆ 後藤健之介,横山想一郎,山下倫央,川村秀憲,競輪におけるレース結果予測に基づく投票戦略の検証,第23回複雑系マイクロシンポジウム,28,函館(2024)

概要: 本研究では、競輪レースの結果を予測するための機械学習モデルを利用し、その予測結果を用いて可読性の高い投票戦略を出力する手法を提案しました。分析により、提案された投票戦略は確定オッズよりもよい結果を示し、可読性が高いながらも実用的であることを示しました。この研究は、ユーザーにより効果的な意思決定をしてもらうための情報提示に着目し取り組んでいます。
ユーザー分析を用いて各ユーザーに適した戦略の提案を行う拡張や他の公営競技への拡張などが考えられます。

発表原稿は、下記リンクの本シンポジウムwebサイトより「講演論文集」PDFに掲載されています。https://drive.google.com/file/d/1r4FqRa7Bvz8mz2UklCMg7FNq3t70L2Va/view

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