10月14日(水)に開催された、札幌証券取引所主催(共催:NoMaps実行委員会)「未来の社会をデザインしたAIの活用~AIで北海道を活性化する~」にて、本研究室の川村教授がモデレーターを務めました。
「NoMaps」は、「北海道を舞台に、新しい価値を生み出す大きな枠組み。クリエイティブな発想や技術によって、次の社会・未来を創ろうとする人たちのための交流の場(コンベンション)」です。
札幌証券取引所70周年記念として開催された本セミナーは、公立大学法人 札幌市立大学 理事長・学長 中島秀之先生の基調講演に始まり、東京大学 情報理工学系研究科 教授 松原仁先生、株式会社調和技研 代表取締役 中村拓哉氏を囲みながら、「未来を創るスタートアップと産学連携」というテーマでパネルディスカッションを行いました。
「AI」「スタートアップ」「産学連携」をテーマにした本ディスカッションでは、アメリカのシリコンバレーの例を挙げながら、現在の日本の大学が抱えている社会実装における制約についてなど、大学教員としての立場から様々なご意見を伺うことができました。
また、企業側からみた大学との関係や産学連携に期待することについても、お話を伺うことができました。
AIスタートアップにはロールモデルとエコシステムが重要になると考えます。
企業も気軽に大学に問い合わせるなど、産学連携の場を上手に活用していくことで、面白いものがうまれてくるのではと期待します。