情報処理北海道シンポジウム2021にて発表を行いました

10月9日(土)にオンラインで開催された「情報処理北海道シンポジウム2021」( https://hokkaido.ipsj.or.jp/info2021/ )にて、修士2年の阿部 涼介さんと学部4年の細川 万維さんが発表を行いました。

阿部 涼介, 横山 想一郎, 山下 倫央, 川村 秀憲:ECサイト掲載商品の紹介文作成支援システムの開発とメールマガジンによる紹介文評価, 情報処理北海道シンポジウム2021, 3-3, オンライン(2021)

細川 万維, 横山 想一郎, 山下 倫央, 川村 秀憲, 関屋英理子:食品ロス削減に向けた家庭料理の献立作成アルゴリズムの検証, 情報処理北海道シンポジウム2021, 7-3, オンライン(2021)

発表を行った阿部さんには、学会に参加して気づいた点と最近の動向についてレポートしてもらいました。

修士2 年の阿部です。10 月 9 日(土)にオンラインで開催された「情報処理北海道シンポジウム2021」に参加しました。

昨年同様にオンライン開催でありましたが、参加者は30名ほどおり、多くの発表が行われていました。その中の発表を一つ紹介します。

「ピアノ演奏追跡技術を用いた練習記録システムの提案」佐々木美音(公立はこだて未来大学)

本研究はピアノの演奏追跡技術を用いて練習における視点、躓いた箇所を記録し、指導者がフィードバックするのを支援するという研究内容です。

今回の研究ではシステムの設計段階までの話となっておりました。

内容としてはAIが関わってくる話ではなかったのですが、フィードバックを返す際にAIを使った分析結果を含むとよりよいフィードバックになると感じました。

このシステムをベースにAIによる分析が追加されたものが今後の研究としてはありえるのかと思い、今後の研究結果が気になる発表となっていました。(修士2年 阿部 涼介)

研究内容にご興味がありましたら、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ:http://harmo-lab.jp/contact