共同研究「深層学習を用いたバス車内モニタリングシステムの開発」がノーステック財団の研究開発助成事業に採択されました

本研究室と株式会社シーズ・ラボとで申請した「深層学習を用いたバス車内モニタリングシステムの開発」(研究代表者:山下倫央准教授)が、北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)の研究開発助成事業である「イノベーション創出研究支援事業」に採択されました。

ノーステック財団は、「研究開発から事業化までの一貫した支援」を活動理念とし、科学技術の振興と技術シーズの事業化支援を通じ、北海道産業の振興と活力ある地域経済の発展に取組んでいます。

本研究では、路線バスを対象とした深層学習を用いたバス車内モニタリングシステムの開発を行い、人工知能技術と車載デバイスの開発技術を融合して、バス車内の乗客の検出・移動判定、混雑状況の分類、乗客ODデータの収集といった機能を実装し、路線バスを安全で利便性の高い公共交通機関とすることを目指します。

[公益財団法人 北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団) 2020年度「研究開発助成事業」の採択について]