富良野市と調和系工学研究室の共同によるDXワークショップが開催されました

2025年6月30日(月)、北海道大学大学院情報科学研究院棟 A-24講義室にて、富良野市役所のDX推進チームと調和系工学研究室の共同によるDXワークショップが開催されました。

ワークショップでは、開会の挨拶と趣旨説明から始まり、富良野市役所のDX推進チームより「変革の種をまく」と題した、富良野市におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の取組事例が紹介されました。

続いて、調和系工学研究室の川村教授が「DXの全体像と社会実装への展望」と題して講演を行い、AIの仕組みや今後の社会への応用可能性について、幅広く解説しました。

その後、山下准教授より、調和系工学研究室における最新の共同研究内容が紹介されました。

最後には「インタラクティブQ&Aセッション」が行われ、調和系工学研究室の学生も参加し、富良野市のDX推進チームの方々と活発な質疑応答や、DXを活用した地域課題の解決などについて自由な意見交換が行われ、とても有意義な時間となりました。

富良野市では、AIオンデマンド交通「ふらのり」や健幸ポイント事業など、地域に根ざしたDX施策が進められています。
こうした現場での実践的な取り組みのご紹介は多くの気づきを与えてくださり、調和系工学研究室のスタッフや学生にとっても大変刺激的で、貴重な学びの機会となりました。


[富良野市]