「観光情報学会 第23回研究発表会」にて本研究室の学生が発表しました

2023年3月25日に長崎県立大学シーボルト校/オンライン(ハイブリッド)にて開催された「観光情報学会 第23回研究発表会」に学部4年の阿部 拓真さんが参加し、研究発表しました。

◆ 阿部 拓真, 横山 想一郎, 山下 倫央, 川村 秀憲 : 閉路検出に基づくOctilinear格子を用いたデフォルメ路線図の生成

概要: 公共交通利用者に目的地までの経由情報などを視覚的に認識しやすい形で示す路線図は,どこからどこへ行くのかに応じて,路線図の範囲や形状を変えることでより認識しやすい形で提示することが可能となる.こうしたデフォルメ路線図の自動生成に関する研究としてOctilinear格子を用いたLOOM(Line-Ordering Optimized Maps)が挙げられる.
本研究では,まず二地点間の移動において理想的な路線図の形状を整理し,提案手法として元データから閉路を検出してそれぞれを分離し,LOOMを用いてそれぞれを別パラメータで処理を行った後,それらを再度結合する手法を提案する.また,本提案手法の性能を検証するために,状況設定の異なる二地点を選択したデータセットを用意した.このデータセットを提案手法と既存手法それぞれで処理を行い,生成結果を比較する.

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[観光情報学会 第23回研究発表会]