調和系工学研究室卒業生・修了生の言葉

本日、3月25日(木)に調和系工学研究室の学生が卒業・修了いたしました。

今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、学位授与式は規模を縮小しての実施となりました。

川村教授から本研究室の学生たちに直接学位記を授与し、無事に卒業・修了となりました。

それぞれの道に進まれる皆さんの新しい門出を心よりお祝い申し上げます。

4月からの新しいステージでの活躍を期待しています。

卒業論文・修士論文発表会での発表スライドを本研究室のHP(http://harmo-lab.jp/?page_id=6147) で公開しております。

研究内容にご興味がありましたら、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ:http://harmo-lab.jp/?page_id=92

また、この春で調和系工学研究室を離れる学生たちが本研究室で取り組んだ研究内容や、後輩へのメッセージ、今後の抱負についてのそれぞれの思いをご紹介いたします。

[学部4年 今原 智広]

ロードヒーティング制御のための路面画像の積雪状況認識についての研究を行いました。

能動的に取り組むことが苦手な自分にとって研究活動はとても難しいものでした。

卒業研究の際には先生方、学生の皆さんに頼りきりとなってしまいご迷惑をおかけしました。

ご助力本当にありがとうございました。

先生方、先輩方に教わったことを活かし今後とも頑張りたいと思います。

[学部4年 小林 直也]

料理の調理手順を木構造で表現した「構造化レシピ」を作成し、フードロスゼロや調理時間短縮の観点から効率の良いレシピを提案する研究を行いました。

研究開始当初から研究室に集合してのゼミが行えず自宅での作業が中心となり、手探りの状態の研究活動でした。

相談する場をなかなか設けづらい中でも、先生方や先輩からZoomやチャットを通じてたくさんのアドバイスを頂いて、無事卒論まで達成することができました。

 4月からは社会人になりますが、4年間での学びを活かして精一杯仕事に取り組もうと思います。

[修士2年 久保田 遼裕]

私はメトリックラーニングを用いたバス乗客ODデータの推定に関する研究に取り組みました。

調和系は学生毎に研究テーマが結構異なるので、ゼミでは進捗について内容が伝わるような資料を作るのが最後まで苦戦しました。

今年度は研究室でのイベントが中止になってしまったのですが、何度か開催されたリモート飲み会は印象に残っています。

修士では授業、就活、研究と忙しい日々が続くと思うので、後輩達には体調には気をつけて生活してもらいたいです。

私も体調に気をつけながら、社会人一年目頑張ります。

[修士2年 柳 公人]

調和系工学研究室では、ファッションに関するAIの研究を行っていました。

学部時代は経営学を専攻していた私にとって、大学院での研究は未知の領域で困難なことばかりでした。

そんな中でもテレビの取材など、研究を外部に紹介する機会を頂けたときは頑張ってよかったと思えました。

先生方や研究室の皆さんには休日も含めたくさんサポートしていただきました。

本当にありがとうございました!