川村秀憲著「ChatGPTの先に待っている世界」、受賞リポートをお届けします/harmolab120


こんにちは。
北海道大学調和系工学研究室(川村秀憲教授、山下倫央准教授、横山想一郎助教)です。

今号のメルマガでは、川村教授の著書「ChatGPTの先に待っている世界」より、「第五章 新たな価値の出現と富の再配分 ―人工知能時代のパラダイムシフト」の一部を抜粋して紹介します。
第五章では、人工知能がこのまま能力を向上させ、人間の現実社会に深く入り込んだときに、私たちの価値観や社会にどのような影響をもたらすのかを考察しています。
興味のある方はぜひお読みになってください。

それでは、本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2024年5月10日配信
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■ 本日のTopics
【1】ChatGPTの先に待っている世界
【2】受賞リポート
【3】調和系工学研究室WHAT’S NEW
【4】人工知能・ディープラーニングNEWS
【5】調和系工学研究室関連企業NEWS
【6】AI川柳
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【1】ChatGPTの先に待っている世界
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(「第五章 新たな価値の出現と富の再配分 ―人工知能時代のパラダイムシフト」より一部を抜粋)

◆ 「富む人々」だけで社会は成立するか

社会に生じる変化とは、何といっても人々の行動や思考の変遷、その背後にある経済活動の動向から浮かび上がるものです。その中で、とくに注目すべきなのが、経済学者トマ・ピケティが提唱した格差拡大の法則と、それを覆す可能性を持つ人工知能の進化です。

ピケティの法則は、資本収益率(r)が経済成長率(g)よりも大きければ、富の集中が生じ、格差が拡大するというものです。これは「r > g」という形で表されます。歴史的に見ると、ほぼ常に資本収益率は経済成長率を上回っています。これが意味するところは、富を持つ人々が、その富をもとにさらに多くの富を得ることになり、結果として、格差は永遠に縮まらないということです。

しかし、この法則が永遠に通用するとは限りません。人工知能の進化によって変わる可能性があるからです。もし人工知能が人間社会に割って入ってきたとしたら……。

例えば、人間のできることが人工知能でも可能な範囲にとどまる場合、結果として、人間の仕事の価値は人工知能が提供できる価格まで下がるかもしれません。

私たちは日常的に「あることについて調べて意思決定する」といった行動を行っています。そういったタスクは、(1)検索エンジンで調べる、(2)結果を選別しまとめる、(3)それを参考に決める……といったかたちで行うことが多いですが、ChatGPT などの大規模言語モデルはこれらの作業、(1)と(2)を代替してしまう可能性があります。また人間の仕事だけでなく、Google などのインターネット上で発展した検索サービスのあり方まで根本的に変える可能性すらあります。

もちろん、現時点では大規模言語モデルの性能はまだ不十分で、間違いを含んだ回答をすることもありますが、人工知能の進化速度を考えると、近い将来、人間と同等のレベルに到達する可能性は十分にあると思われます。

一方で、人工知能が及ばない領域も存在します。とくに、非常にニッチな分野での特異な才能は人工知能にはカバーできない領域です。芸術や音楽、科学、スポーツ、ビジネスといったそれぞれの分野で特異な才能を持ち活躍する人々の価値は、人工知能の普及とともに下がるどころか、相対的に上がっていくことでしょう。そして、世の中の富もこれらの人々に流れていくことは想像に難くありません。

しかしながら、この事実は新たな富の偏在をもたらします。「人工知能ではできないことをできる人」と「そうでない人」とのあいだで、巨大な貧富の格差が生まれうるのです。富の分布が今とは大きく変わる可能性があります。

この先、人工知能の進化がさらに進むと、人工知能に仕事を奪われる範囲はどんどん拡大していきます。しかし、「人工知能ではできないことをできる人」だけが働くことで、果たして社会は成り立つのでしょうか。人工知能に取って代わられた人々が社会からはじき出されることが起これば、社会が成り立たなくなる可能性があります。

富を生み出す人々だけではなく、消費する人々も社会を動かす重要な役割を果たします。その構造が崩壊すれば、社会全体の機能も停止してしまうでしょう。

こうした問題を解決するための一つの答えが、ベーシックインカムかもしれません。
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続きが気になる方はぜひ本書をお読みいただければありがたいです
[川村秀憲著, ChatGPTの先に待っている世界(dZERO, 2023)]
ご意見・ご感想はこちらからお願いいたします
http://harmo-lab.jp/contact


【2】受賞リポート
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◇ 「8th International Conference on Intelligent Systems, Metaheuristics & Swarm Intelligence (ISMSI 2024)」にて博士3年の大江さんが受賞しました

2024年4月24日~25日に、オンラインにて開催された「8th International Conference on Intelligent Systems, Metaheuristics & Swarm Intelligence (ISMSI 2024)」において本研究室の大江 弘峻さん(博士3年)が「Excellent Oral Presentation Award」を受賞しました。

[8th International Conference on Intelligent Systems, Metaheuristics & Swarm Intelligence (ISMSI 2024)]


◆ Hirotaka Ooe, Soichiro Yokoyama, Tomohisa Yamashita, Hidenori Kawamura, Mitsuo Tada: Rolling-Horizon Approach for Kerosene Routing Problem

Abstract:
Kerosene delivery is a service that regularly supplies kerosene to household tanks to prevent them from running dry.
Delivery companies create kerosene delivery plans to maintain tank levels and implement deliveries based on these plans.
This paper focuses on a heuristic using the Rolling-Horizon (RH) Approach, which is considered for daily kerosene delivery planning, due to the difficulty in solving existing heuristics within a reasonable time frame.
The proposed method aims to shorten execution time while maintaining the accuracy of solutions.
Experiments were conducted using two types of instances: benchmark instances and kerosene delivery instances based on real data, to examine whether the application of the RH Approach is effective in both problems and to clarify the conditions under which the method is effective.
The results indicate the possibility of a trade-off relationship between solution accuracy and execution time through the application of the RH Approach only in the kerosene delivery planning problem.
Furthermore, by considering the differences between inventory routing and kerosene delivery problems, it was shown that this trade-off relationship is more likely to occur when the ratio of consumption to inventory upper limit is small.

灯油配送計画問題へのローリングホライズン方式の適用

概要:
灯油配送は,家庭に設置された灯油タンクの残量を切らさないように定期的に配送するサービスである.
配送業者は,灯油タンクの残量を保つために灯油配送計画を作成し,計画に基づいて配送を実施する.
本論文では,毎日の灯油配送業務における配送計画作成について,既存のヒューリスティックでは実行時間の観点で一度に解くことが難しいことからローリングホライズン方式を用いたヒューリスティックに着目し,解の精度を保ちつつ実行時間の短縮が可能な手法を提案する.
ベンチマークインスタンスおよび,実データに基づく灯油配送インスタンスの2つを使用し,ローリングホライズン方式の適用がこれら両方の問題で有効なのか,また,ローリングホライズン方式が有効となる条件を明らかにする目的で実験を行った.
結果より,灯油配送計画問題においてのみローリングホライズン方式の適用によって解の精度と実行時間にトレードオフの関係にある可能性を示した.
また,在庫配送計画問題と灯油配送計画問題の違いから,トレードオフの関係が生じる条件を考察した結果,在庫上限に対する消費量の割合が小さい場合にのみこの関係が生じる可能性が高いことを示した.

― 大江さんのコメント
この度、国際会議ISMSI2024に参加し、Excellent Oral Presentation Awardを受賞することができました。
この賞を獲得することができたのは、指導教員の先生方からいただいた修正案やフィードバックのおかげです。
また、この研究はゼロスペック株式会社との共同研究であり、実験に使用したデータの共有やフィードバックが大きな支えとなり、このような成果を得ることができたと確信しています。
いただいた賞を励みに、今後も研究活動に精進して参ります。


◆ 学会の様子等を大江さんがレポートしてくれました

― 学会に参加して気づいたこと
学会は急遽オンラインのみでの開催となり、現地での直接的な交流ができなかった点は残念でしたが、数理最適化だけでなく、機械学習を含む幅広い分野での研究発表が行われ、多くの新しい知見が共有されました。
特に、画像認識や物体検出に関する研究が目立ち、これらの進歩がいかに多様な産業へ応用され得るかについて理解が深まりました。
さらに、機械学習の最新の進展に加えて、量子コンピューティングに関するセッションもあり、その理論的な基礎と実用に向けた可能性について議論がなされていました。
数理最適化のセクションでは、特に実世界の問題解決に応用される研究が多く、業界での利用が期待される技術が数多く紹介されていました。
これらの発表は、将来の研究の方向性や技術の実用化に向けて、参加者にとって大変有意義な時間だったと思います。

― 興味深かった発表について
Capacitated Electric Vehicle Routing Problem using adaptive NEH with Nearest Neighbor Subtours
発表者:Andrew Struthers, Donald Davendra
所属:Central Washington University, USA

概要:
この研究は、電気自動車(EV)の物流と輸送分野での利用拡大を目的としています。
積載量と充電制約に対応するための最適化が求められているなかで、著者は、容量制限付き電気自動車ルーティング問題を解決するために、適応的NEHアルゴリズムに最近傍サブツアー(NEH-NN)を組み込んだ新しい手法を提案しました。
このアルゴリズムは、ベンチマークインスタンスに適用され、ランダムサーチおよび遺伝的アルゴリズム(GA)と比較されました。
実験の結果、NEH-NNアルゴリズムは大規模な問題インスタンスにおいて、顕著に良い結果を得ることができ、同時に実行時間も大幅に短縮されました。
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研究内容にご興味がありましたら、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ:http://harmo-lab.jp/contact
ご意見・ご感想もお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


【3】調和系工学研究室WHAT’S NEW
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◇ Webセミナー「AI&マーケティングセミナー」に川村教授が登壇します

2024年6月5日(水)にオンラインにて開催される「AI&マーケティングセミナー」に川村教授が登壇します。
本セミナーは、ネオス株式会社と株式会社調和技研が開催するユーザー企業(法人)向けのセミナーです。AIをビジネスに活用したい企業の方にAIの基礎知識から人工知能の未来について、川村教授が幅広く解説します。

ご興味のある方はぜひご参加いただければ幸いです。

開催日時:2024年6月5日(水)13時~14時30分
開催方法:Webセミナー(ZOOM)
参加費用:無料

詳細およびお申し込み方法はこちらからご確認いただけます
https://www2.neoscorp.jp/l/139411/2024-04-05/lscfyf

株式会社調和技研はネオス株式会社と業務提携契約を締結しています
https://news.neoscorp.jp/news-ai-chowagiken/

[ネオス株式会社]
[株式会社調和技研(北大発認定ベンチャー)]


◇ 旭川市科学館「サイパル」の新しい常設展示にて川村教授のインタビュー映像が上映されています

2024年4月から、旭川市科学館「サイパル」の新しい常設展示にて、川村教授のインタビュー映像が上映されています。
4月に一部、リニューアルされた常設展示には、「未来の社会・みらいのじぶん」をコンセプトに、10年後の旭川市を舞台にした未来都市体験ができる展示「10イチマル-Town」が設置されました。
川村教授は「10イチマル-Town」の映像展示「研究者・開発者に話を聞こう!」にて、子供時代の思い出や研究者になったきっかけなどをお話ししています。

お近くにお越しの際はぜひご覧になっていただければ幸いです。

[旭川市科学館サイパル]


◇ 日経サイエンスにて「AI一茶くん」を取り上げていただきました

2024年4月25日発売、日経サイエンス2024年6月号にて、本研究室の研究プロジェクト「AI一茶くん」を取り上げていただきました。
本記事は、川村教授が取材協力を行い、AI俳句の生成の仕組みや、選句と句の評価の取組について、日経サイエンス編集長 出村 政彬 氏が解説しています。
ご興味のある方はぜひお読みになってください。

本記事の要約が日本経済新聞 電子版に掲載されています
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC227IV0S4A420C2000000/

[日経サイエンス 2024年6月号]


★ 研究室に関連する企業・ベンチャーのニュース
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◇ ハフポスト日本版にて「Aill goen(エール ゴエン)」を取り上げていただきました

2024年4月25日付、ハフポスト日本版にて、株式会社Aill (エール)が開発したAI恋愛アプリ「Aill goen(エール ゴエン)」を取り上げていただきました。
「Aill goen」は、AIを使い「どうすれば恋愛が進展するのか」を解き明かし、縁結びをナビゲーションするアプリです。企業におけるワークライフの「ライフ」をサポートする福利厚生サービスとして、開始から3年、1,000社以上で導入されています。
記事ではAillの代表取締役 豊嶋 千奈 氏が取材に応じ、アプリの魅力や、開発の背景について紹介しています。
川村教授は「Aill goen」の開発に携わり、現在、株式会社Aillの社外取締役をつとめています。

[ハフポスト日本版]
[株式会社Aill]


◇ オープンイノベーションイベント「earthkey pitch vol.114」にAWL CEO 北出氏が登壇しました

2024年4月24日にオンラインにて開催されたオープンイノベーションイベント「earthkey pitch vol.114」にAWL株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 北出 宗治 氏が登壇しました。
同イベントでは、毎週5社のスタートアップ企業が事業会社との共創や投資家との出会いを目的にピッチを行い、業界を越えた業務提携や資本提携などのマッチングが生まれています。
参加する事業会社の方は、新規事業の推進や課題の解決、クライアントへの付加価値提案などのアイデアを得ることができます。

[earthkey pitch]
[AWL株式会社(北大発認定ベンチャー)]


【4】人工知能・ディープラーニングNEWS
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AIが生成する画像を「ネコ」にするサイバー攻撃 絵師らを守る技術「Nightshade」 米シカゴ大が開発
米シカゴ大学に所属する研究者らが発表した論文「Nightshade: Prompt-Specific Poisoning Attacks on Text-to-Image Generative Models」は、生成AIモデルの無断学習を抑止するために、学習されても予期せぬ動作をAIモデルに生成させる毒入りデータに画像を変換するツールを提案した研究報告である。

Meta、無料で商用可の新LLM「Llama 3」、ほぼすべてのクラウドでアクセス可能に
Metaは、オープンソースのLLM最新版「Llama 3」をパラメータ80億と700億の2モデルで公開した。AWSやAzure、Google Coudなどで利用可能になる。誤った拒否率が大幅に減少したとしている。

政府、AI事業者向けに指針 安全性や透明性など10項目
政府は19日、人工知能(AI)にかかわる企業が守るべき項目を盛り込んだ「AI事業者ガイドライン」を公表した。世界的に開発競争が加速する生成AIがもたらすリスクを念頭に、安全性や透明性、公平性など10項目を示した。指針に基づいて適切な利用を促して産業競争力を高める狙いがある。

4/24にPyTorch 2.3 のリリース
PyTorch 2.3では、ユーザーが自身のTritonカーネルをtorch.compileで使用できるようになり、大規模言語モデルのトレーニングや密行列の乗算における速度向上が実現された。

ChatGPTに設定を記憶させる「Memory」、Plusで正式機能に
米OpenAIは4月29日(現地時間)、2月からテストしていたChatGPTの機能「Memory」を、すべてのChatGPT Plusユーザーに提供開始したと発表した。
Memoryは、チャットの内容を覚えさせることで、情報を繰り返す必要がなくなる機能。初期設定でオンになっている。

UNIVERSAL MUSIC、TikTokと新たな契約 AI対策ツールを共同開発へ
TikTokが「AIによるアーティストの代替を支援している」として1月に契約を打ち切ったUniversal Music Groupは、新たなライセンス契約を結んだ。生成AIに関する業界をリードする保護を提供していくとしている。

XにAIの「Grok」が編集するトレンドまとめ「Stories」 プレミアム向け新機能
Xは、Xプレミアムユーザー限定の新機能「Stories on X」の提供を開始した。「For You」タブに並ぶトレンドの内容をXのAI「Grok」がまとめ、提示するものだ。

謎の生成AI「gpt2」登場で騒然 次世代のGPT? アルトマンCEOも言及
米OpenAIが次世代の生成AI(LLM)について沈黙を守る中、あるサービス上にOpenAIのものらしき謎の高性能なLLMが現れた。同社のサム・アルトマンCEOも言及しており、OpenAIが関連している可能性も少なくなさそうだ。

AI Picasso 商用利用可能なAIアート生成ツール「Emi 2」を無償公開 クリエイター尊重するAI開発 追加学習に無断転載画像用いず
AI Picassoは2024年4月26日、AIアートに特化した高品質画像生成ツール「Emi 2」を公開した。
Emi 2 は商用利用が可能で、追加学習において無断転載画像を用いていない。

OpenAI、ディープフェイク対策ツール「DALL・E Detection Classifier」のテスト開始
米OpenAIは5月7日(現地時間)、同社の画像生成AI「DALL・E 3」で生成した画像かどうかを検出するためのツール「DALL・E Detection Classifier」を発表した。少数の研究者グループと、現実世界でのツールのテストを実施するとし、アクセス申請を受け付けている


【5】調和系工学研究室関連企業NEWS
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AIと非接触センシングによるプライバシー配慮型高精度見守りの開発と導入(株式会社サンクレエ)
マレーシアとシンガポールで介護分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進め、プライバシーに配慮したAI介護見守りシステムsmartNexus(r)careを提供する。

石狩湾新港発電所1号機における自動巡視点検ロボットの導入について(株式会社HBA)
各種自律型ロボットの調査や適用可能性についての検討を行い、株式会社HBA(本社所在地:札幌市)製のロボット(「HBA SMART ROBOT」以下、「HSR」)を選定しました。その後、石狩湾新港発電所1号機における試運用を通じて、同社と共同で火力発電所の巡視点検向けに調整・改良を重ね、今回、本格運用を開始するものです。


【6】AI川柳
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調和系工学研究室では、毎日新聞社「仲畑流万能川柳」や第一生命保険「サラリーマン川柳」を学習用の教師データとした「AI川柳」に取り組んでいます。

2020年3月までの1年間「NHK総合 ニュースシブ5時」にて、その週の話題のニュースのキーワードをお題に、バーチャルアナウンサー「ニュースのヨミ子」さんが詠んでいたAI川柳も、本研究室が開発した人工知能システムです。
多くの皆さんに楽しんでいただけるよう、2020年6月にAI川柳のTwitterアカウント( https://twitter.com/ai_senryu )を開設いたしました。

AIには詠んだ句に対する「良し悪し」の感覚はありません。そのため、人間がどのように感じ、どのような情景を思い浮かべるかにより、AIが詠んだ句に意味が生じてきます。
AIが詠んだ句に共感していただけましたら大変うれしく思います!

★ お題「春」(4月23日投稿)
ほんとうに暖かそうな春の海
春の訪れを感じさせる海の情景、新しい季節の始まりへの期待と心地よさ(感想は #ChatGPT と作成)

★ お題「北」(4月24日投稿)
太陽の光は北の海にあり
逆境の中にも希望や美しさが存在する。厳しい「北の海」にも「太陽の光」つまり希望があるというメッセージ(感想は #ChatGPT と作成)


【ご寄附のお願い】
人工知能によるイノベーションでより素晴らしい世界を実現することが、私たち調和系工学研究室の使命であると考え日々研究に取り組んでいます。
大学での研究活動には、研究に必要な機器の整備のほかにも、学生の学会への参加や論文投稿など研究費が欠かせません。

私たちの取り組みにご賛同いただけ、応援のご寄附を賜れましたら大変心強く、研究を続けるうえで大きな励みとなります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

調和系工学研究室 教授 川村 秀憲

[北海道大学奨学寄附金制度について](本学への寄附金については、税法上の優遇措置の対象となります)
お問い合わせ先:http://harmo-lab.jp/contact

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

◇ 次号は、2024年5月24日に配信する予定です。
◇ メールマガジンのバックナンバー
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