2021年3月5日配信
こんにちは。
北海道大学調和系工学研究室(川村秀憲教授、山下倫央准教授、横山想一郎助教)です。
3月に入り今年度も残り一か月となりましたが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
札幌でも暖かい日が増え、春はもうすぐと感じていましたが、一部の地域で警報がでるなど北海道は3月2日に大雪となりました。
札幌も雪かきが追い付かないほど降り続き、なんと今季一番の積雪だったそうです。
もうこの後は大雪にならず、早く春が訪れてくれることを願うばかりです。
では、本日もどうぞよろしくお願いいたします。
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◇ 本日のTopics ◇
【1】調和系工学研究室WHAT’S NEW
【2】こんな本を読んでいます
【3】イスラエルにおける新型コロナウイルスのワクチン接種現地レポート・その2
【4】AI川柳
【5】今週のAI俳句ランキング
【6】人工知能・ディープラーニングNEWS
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【1】調和系工学研究室WHAT’S NEW
★AILLが毎日新聞社と業務提携いたしました
AI恋愛ナビゲーションアプリ「Aill(エール)」を開発・運営する株式会社AILLが、セールスマーケティング及び両社のアセットを活用した、より良い出会いの創出を目的に毎日新聞社と業務提携契約を締結いたしました。
AILLは本研究室の川村教授がCo-founderを務めている、人と人をつなぐコミュニケーションをサポートできるAIを開発しているベンチャー企業です。
Aillを導入する企業を紹介いただくセールスマーケティング分野での協力のほか、コンテンツやそのコンテンツを届ける各種機能を提供いただき、オンラインデートで二人の会話のきっかけや、二人の心の距離を縮めるお手伝いしてもらいます。
また、毎日新聞社さんの福利厚生サービスの一環として、社員のAillの利用を推進していただき、フィードバックをもらっていく予定です。
引き続き温かいご支援よろしくお願いします。(川村 秀憲)
PR TIMES
[毎日新聞社・Aill(エール)業務提携のお知らせ] [株式会社AILL]★日本経済新聞でAWLの人事担当チーフマネジャーが紹介されました
2月22日(月)の日本経済新聞で、AWL株式会社の人事担当チーフマネジャー、土田美那さんが紹介されました。
AWLは本研究室の川村教授がCo-founder、研究室OB(2001年度修士課程修了)の土田 安紘氏がCTOを務める、リテール店舗の課題解決、価値向上を実現するためのAIカメラソリューションを開発、提供するベンチャー企業です。
AWLの北海道オフィスで働く技術者は、8割超が20~30代の外国人です。
土田さんが自ら海外へ足を運んで集めた外国人技術者たちとの交流や、優秀な人材をどのように獲得してきたのかなどが紹介されています。
また、コロナ後の成長戦略や札幌の課題なども語られていますので、ご興味のある方はぜひお読みください。
日本経済新聞
[札幌に集まれ異能の才、「おかみさん」のイノベーション] (お読みいただくにはログインが必要となります。) [AWL株式会社]★北海道総合通信局によるセミナーが3月11日に開催されます
3月11日(木)13時30分から、北海道総合通信局が「スマート農業とAIの取り組みからヒントを探る」をテーマに、ICTによる地域課題の解決×スタートアップ創出セミナーを開催します。
本研究室の川村教授が「テクノロジーと人との調和 - 人工知能最前線 -」をテーマに講演し、パネルディスカッション 「ローカル5GやAI等ICTを利活用したスマート農業スタートアップの創出・育成」にパネラーとして参加します。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
[詳細]日時:3月11日(木)13:30-16:30
開催方法:会場参加(京王プラザホテル札幌 3階 雅(みやび)の間)及びYouTube LIVEによるオンライン配信。(アクセスURLは、お申し込みいただいたメールアドレスあて、事前にご案内いたします。)
対象・定員:スタートアップに関心のある大学、企業、自治体等、一般の方々。(定員なし・参加料無料)なお、会場参加を希望される場合は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から人数制限がありますので、必ず事前に申込みいただき、受付されたことを確認の上、ご来場願います。
*会場参加される方は、マスク着用、手指消毒、体温測定へのご協力願います。
お申込み方法:以下のURLから事前登録をお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeKjkIQUrtLYzeDLS0UlVh9p5fBETzwRCEsX0uQP5_Y4WHB_A/viewform
※詳細は以下のURLをご参照ください。
[ICTによる地域課題の解決×スタートアップ創出セミナー]★情報処理北海道シンポジウム2020にて学生3名が賞を受賞しました
2020年11月21日(土)にオンラインで開催された情報処理北海道シンポジウム2020( https://hokkaido.ipsj.or.jp/info2020/ )にて、博士3年の永田 紘也さん、修正1年の阿部 涼介さん、森 雄斗さんが発表を行い、本発表にてそれぞれ研究奨励賞、技術研究賞を受賞しました。
3名には受賞についてレポートしてもらいました。
永田 紘也, 横山 想一郎, 山下 倫央, 川村 秀憲
屋内エンターテイメント用バルーンロボットの自律制御システムの開発
受賞名:研究奨励賞
バルーンロボットは浮力を利用して空間中を低エネルギーで飛行できるロボットです。
様々な応用が期待される一方で構造上、制御が難しいという課題があります。
本研究では、屋内のイベント会場における演出目的での利用を想定したバルーンロボットシステムの構築を行っています。
本発表では屋内イベント会場という特殊な環境での課題やその対策、バルーンロボットの飛行制御および飛行実験の結果について考察しました。
今後の展望としては、このシステムを用いて、実際に開催されるイベント会場での運用に向けた研究を行っていきたいと考えています。
今回の受賞は大変嬉しく、研究の励みになります。
ご協力いただいた皆様に厚く感謝申し上げます。(永田 紘也)
阿部 涼介, 横山 想一郎 , 山下 倫央, 川村 秀憲
EC サイト掲載商品の紹介文作成支援システムにおける複数文組合せ機能の開発
受賞名:研究奨励賞
近年ECサイト上で取り扱われる商品の増加に伴い、商品の紹介文作成の人的コストが大きくなってきています。
さらに、商品の紹介文というのはSNSやメルマガなど複数のサービスで使用されるために各サービスに適した紹介文(文章の長さ、含まれる商品の特徴)を用意する必要があります。
そこで本研究では著者らが開発してきた紹介文作成支援システムに対して、長文(3 文以上)についても紹介文生成をできるようにシステムの拡張を行いました。
本発表では、木構造モジュールによる紹介文組合せ機能の開発とその性能の評価を行いました。
本受賞を糧に、今後も研究に精進していきたいと思います。
今回受賞できたのは、研究室の先生方をはじめ、研究室の先輩、株式会社セブン&アイ・ホールディングスの皆様のご指導・ご協力のお陰です。
ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。(阿部 涼介)
森 雄斗, 横山 想一郎, 山下 倫央, 川村 秀憲, 森 正人(株式会社サンクレエ), 加藤 士雄(北海道科学大学 保健医療学部)
前腕支持型四輪歩行器の歩行支援機能の開発
受賞名:技術研究賞
医療や介護の技術発展などによって、日本の高齢化が進行しています。
それに伴い日常生活における支援や介護を必要とする人口が増え続けて、介護人材の不足が懸念されています。
そこで本研究では、歩行の支援に焦点をおき、介護士の支援を必要としない自律走行可能な歩行器を開発します。
本発表では、自律走行のシステム提案とモータによる歩行支援機能の開発を行い、その効果についての考察を行いました。
今回の受賞を励みに、引き続き、実環境での運用を念頭に置いた研究開発に取り組んでいきたいと思います。
今回このような賞をいただけたのは、研究室の先生方をはじめ、研究室のメンバー、実験に協力していただいた株式会社サンクレエ様、北海道科学大学の加藤先生のご協力のお陰です。
皆様に心より感謝申し上げます。(森 雄斗)
【2】こんな本を読んでいます
★反省記 ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと
西 和彦(著)
本日ご紹介するのは、マイクロソフト副社長として「帝国」の礎を築き、創業したアスキーを史上最年少で上場したが、マイクロソフトからもアスキーからも追い出され、全てを失った、ビル・ゲイツが認めた「伝説の起業家」が明かす成功と失敗の秘密です。
[感想]
アスキーを作りマイクロソフトでビル・ゲイツとともにパーソナルコンピュータの黎明期で活躍した西和彦さんの自伝。
MS-DOSの裏話やNECのPC-8001の開発、MSXでの孫さんとのやり取り、ビル・ゲイツとの決別など当時からパソコン業界界隈にいた人はとても興味深く裏舞台をしることができます。
私も小学校2年生のときにPC-8001でBASICに触れこの道に進みましたが、そのパソコンがどんなストーリーで作られたのかを知ることができてとても興味深かったです。
ちょっとしたベンチャーがきっかけとなって、世界がどのように動いていくのか、そこに一人の人がどのように関わったのか、そして人生の浮き沈みが西さんの心情にどう影響を与えたのか、とても興味深く読みました。
やっぱり世界を動かすのは自分の好きなことと熱量なんだなぁと。(川村 秀憲)
【3】イスラエルにおける新型コロナウイルスのワクチン接種現地レポート・その2
新型コロナウイルスのワクチン接種が日本でも始まりましたが、すでに接種が進められている国も多くあります。
その中で、人口あたりの接種回数が最も多い国がイスラエルです。
このたび、INSIGHT LAB株式会社が配信しているメールマガジン「ISLイスラエルニューズレター」をシェアしていただけることになりました。
INSIGHT LABは本研究室の川村教授が技術顧問を務める、データとデータ技術を活用して企業や社会のDXを実現していくITソリューションカンパニーであり、イスラエルにも支社があります。
イスラエル在住で、「ISLイスラエルニューズレター」のライターを務める中島直美さんは、川村教授とも交流があり、イスラエルのAIビジネスのスタートアップ事情にもとても詳しい方です。
イスラエルで中島さんが体験した、新型コロナ予防接種現地レポートはとても興味深い内容ですので、前号に続きご紹介したいと思います!
「コロナ予防接種 現地レポート」前編
さて、前回でも取り上げました、COVID19予防接種についてですが、先日私も第1回目を接種してきましたので、その様子をお知らせします。
とはいえ、私は医療や疫病については専門知識をまったくもっていないので、予防接種そのものについて言えることは、まあ、注射がチクっとしたとか、思ったよりあっという間に終わったとか、個人的には副反応と呼べるような現象は現れなかった…とか、その程度のこと。
予防接種の、医療としての影響力や社会的な影響力に関しては専門家にお任せして、今回は予防接種にまつわる、「イスラエルあるある」的な、私の個人的な体験を共有させて下さい。
前回も書いたように、イスラエルではデジタル化された国民皆保険制度を利用して、医療従事者や基礎疾患のある人、そして高齢者を最優先で接種を進め、その後徐々に接種対象者の年齢を下げていく、という方法を取りました。(現在はすでに年齢制限による優先順位というものはなくなり、誰でもが同じように予約できるようになりました。)
ちなみにイスラエルの保険制度なのですが、私はこのコロナ禍における日本の報道で、初めて「健康維持機構」(HMO)という日本語(および英語)を知りました。
健康維持機構とは、簡単に言うと非政府、非営利の保険組織で、組合機能だけでなく、お医者さんや看護師さん、技術師なども雇って診療所を運営している団体のことです。
私はいままでずっとこの言葉に該当するヘブライ語「クパット・ホリーム」を使っていて、それは、在イスラエルの日本人社会の方々も一緒だったと思います。
どんなに「ヘブライ語が苦手で…」とおっしゃる方でも、「ノー!」と「ちょっと待て!」と「健康維持機構」はヘブライ語、という感じで、それほど日本語ではなじみの薄い制度だったのです。
イスラエルの健康維持機構は全部で4つあって、それぞれが任意の団体を一つ選んで入る仕組みになっています。
建国に伴い国が必要に迫られて作ったものから、その団体で問題が起きて派生して新しくできた団体など、それぞれ少しずつ歴史が違い、全国どんな田舎に行っても正規の診療所があるものから、都会では充実度ぴか一だけれど田舎の方では別の健康維持機構との契約診療所のお医者さんで診療している…というものもあり、ちょっとずつ特徴があります。
そんな、健康維持機構ごとに開設された予防接種会場で予防接種がバシバシと打たれていくのですが、超低温といった特別な条件下で保存ができなかったワクチンの廃棄問題など、無駄を省くために、現場の人たちやコミュニティーの力で融通を利かせながら、ワクチン接種が行われていることは前回書いた通りです。
そのうちに、私もついに接種対象者となる日がやってきました。
私は、ワクチン反対派ではないのですが、やっぱり注射はなんとなく怖いものです。
それでもコロナにかかる恐怖と公衆衛生の観点からの義務感が勝り、ワクチン接種の予約を入れる決意をしました。
予約はアプリか電話。
でも、電話なんてかけたら何分待たされるかわからない。
おなじみの、自分が所属する健康維持機構のアプリで予約を入れます。(健康維持機構ごとに、多少の違いはあると思いますが、ここでは私が加入している健康維持機構の体験談をさせていただきます。)
ID番号とパスワードを入れてアプリに入り、「コロナ関連」という比較的新しいボタンをタップします。
すると、今度は「コロナの一般的な情報」「実施済みのコロナ予防接種について」「コロナ予防接種の予約」「コロナ検査の予約」「コロナ検査の結果」「外国へ行く人のためのコロナレポート(コロナ検査の結果、予防接種証明書)」「精神的なケア」の7つの選択肢。
そこで「予防接種の予約」をタップ。
自宅付近や勤務先など、自分が注射を受けたい場所の町名を書き込むと、そこに近い接種会場を表示してくれます。
会場を選ぶとカレンダーが出てきて、そこに表示される予約可能な日と時間をタップします。
ここで予約確定なのですが、その前に、接種を受けるにあたっての条件や注意事項(アレルギーの有無、いままでに予防接種で何らかのショック症状があったか、接種後は最低15分は会場で待機すること…など)がずらずらと、10項目ほど出てきました。
健康状態の確認事項もあり、問診も兼ねているのでしょう。
注射の接種時間は1人当たり7分で設定されていると聞きました。
会場に来る前に遠隔で確認ができることはここで済ませてしまうのだと思います。
これらの条件を全て承諾した人は予約確定ボタン。
注射を受けられない条件に当てはまったり、何か不安や不明な点がある人は健康維持機構の相談窓口に直通する電話ボタンをタップして、その場で個別対応。
こんな流れで、1回目の予約を入れると約3週間後の2回目の予約も自動的に入ります。
SMSで予約の詳細および接種会場の位置情報がピロロっと送られてきて、予約完了です。(後編に続く)(Insight Lab Israel 中島直美)
【4】AI川柳
調和系工学研究室では、毎日新聞社「仲畑流万能川柳」や第一生命保険「サラリーマン川柳」を学習用の教師データとした「AI川柳」に取り組んでいます。
2020年3月までの1年間「NHK総合 ニュースシブ5時」で、その週の話題のニュースのキーワードをお題に、バーチャルアナウンサー「ニュースのヨミ子」さんが詠んでいたAI川柳も、本研究室が開発した人工知能システムです。
多くの皆さんに楽しんでいただけるよう、2020年6月にAI川柳のTwitterアカウント( https://twitter.com/ai_senryu )を開設いたしました。
AIの中には詠んだ句の良し悪しはないためそれを良いと思うのは人間の側で、そう思うことで初めてAIの詠んだ句が意味を持つのではないでしょうか。
AIが詠んだ句に共感していただけましたら大変嬉しく思います!
★お題「記憶」(2月19日投稿)
毎日のことは猫にも記憶され
仕事に出発する前には、自宅警備員を頑張ってもらうために毎日おやつをあげますが・・・
こういうことは、あっという間に覚えるから凄い!笑
★お題「別居」(2月22日投稿)
家庭内別居しているうちの猫
友人宅で猫を抱っこさせてもらって帰ってきたら・・・
もう機嫌直して!笑
★お題「幸せ」(2月24日投稿)
幸せを布団の中に感じてた
昨日は祝日でしたね
仕事あるから起きなくてはと思っていたところで気づく、今日は・・・休みだ!
めちゃくちゃ幸せ感じます・笑
★お題「受験生」(2月25日投稿)
受験生時計片手に持参する
今日は国立大学の前期試験日ですね
最近はスマホで時間確認する若者が多いと聞きますが、今日だけは腕時計が必須かな?
受験生を見かけると昔の緊張が蘇ります!
★お題「大雪」(3月2日投稿)
大雪でいとおしくなることもある
今日の北海道は一部の地域で警報がでるほどの大雪です
札幌も昨晩からずっと降り続いていますが大雪の中も元気に散歩している犬を見かけると「頑張ってるね!」とエールを送りたくなります!
★お題「筋肉痛」(3月3日投稿)
この頃は筋肉痛を起こさない
昨日の札幌の大雪、帰宅してからの雪かきが大変でした!
明日は筋肉痛と覚悟していましたが、最近は翌日に筋肉痛を感じないような・・・
★お題「窓際」(3月4日投稿)
窓際に座ってるとは限らない
今日の札幌は寒さから一転して、晴天で気温が上がっています!
こんな日は窓辺で日向ぼっこしているかなと思ったら・・・
全く陽のあたらないところにいた・笑
【5】今週のAI俳句ランキング
AIが俳句を作る「AI俳句」の普及を目指して、本研究室を事務局として2019年7月に設立されたAI俳句協会のウェブサイトでは、AIが生成した俳句を人が評価して、評価結果を集約したAI俳句ランキング(月間・週間)の集計を行っています。
今週のランキングをご紹介したいと思います。
1位 一切を放擲し去る曼珠沙華
2位 大富士を仰ぎて二月礼者かな
3位 旅人のうしろ姿や牡丹の芽
すべて、本研究室が開発した「AI一茶くん」が詠んだ句になります。
「AI一茶くん」は1日1句投稿していますので、ぜひ俳句協会ウェブサイト(https://aihaiku.org) もご覧ください!
【6】人工知能・ディープラーニングNEWS
★KDDI、AIでマスク着用時でも表情を分析 精度は9割以上
★性的嗜好や支持政党が顔認識アルゴリズムでわかる研究が物議を醸す
★東京メトロがデプスカメラとAIを用いた列車混雑計測システム活用し混雑情報をリアルタイム提供
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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調和系工学研究室教員
川村 秀憲教授
山下 倫央准教授
横山 想一郎助教
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