[北海道大学調和系工学研究室メールマガジン] harmolab011

2020年1月10日配信

明けましておめでとうございます。

北海道大学調和系工学研究室(川村秀憲教授、山下倫央准教授、横山想一郎助教)です。

この年末年始は9連休の方も多かったと思いますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

札幌は例年と比べるとかなり雪が少なく過ごしやすいお正月となりました。

雪が少ないことは生活していく上では嬉しいのですが、2月上旬に開催される「さっぽろ雪まつり」の雪像づくりに使われる雪が市内だけでは十分確保できないようです。

北海道内だけでなく、日本全国や海外からも観光客が訪れるので、無事に開催できることを願います。

では、本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。

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◇ 本日のTopics ◇

【1】新年のご挨拶

【2】調和系工学研究室WHAT’S NEW

【3】人工知能・ディープラーニングNEWS

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【1】新年のご挨拶

[調和系工学研究室教授 川村 秀憲]

新年、明けましておめでとうございます。

皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

昨年を振り返ると、まず3月から私たち調和系工学研究室がシステムを開発しているAI川柳がNHK総合で毎週放送されるようになりました。

7月にはAI俳句協会を設立し、併せてAI俳句協会ウェブサイトも開設しました。

AI俳句は吟行句会に参加するなど、様々なメディアにも取り上げていただきました。

8月からは皆様方に活動を知ってもらえるよう、メールマガジンの配信を始めました。

そして、12月にはロシアを訪問し、ノヴォシビルスク工科大学の研究室とAIについて人材交流や研究事例を共有していくことになりました。

さらに、バングラディシュのダッカに、調和技研の現地法人であるAI SAMURAI JAPANを設立しました。

日本国内だけでなく、海外にも目を向けてのチャレンジの第一歩となるかと思います。

その他にも、本研究室が設立に携わったAWLとTILの開発している製品が大きく新聞に取り上げられたり、賞をいただいたりと、いろいろなことが少しずつ着実に前に進んだ年となりました。

私は大学に残って人工知能に関する研究をずっと続けてきていますが、技術の理論的側面ばかりを追うのではなく、作ったモノを誰かに使ってもらうことで利便性が向上する、社会が変わるといったことが大事だと思っています。

また、AIは世の中の無駄を減らすために使い、大事なのは人間の独創性やアイデアであり、AIを使いこなす人間の発想力が今後はますます問われていくと考えます。

2020年も引き続き、様々な企業が持っている課題や問題意識に対して「私たちが研究している技術的な施術で何ができるのか」を考えながら、私たちの発想の幅もさらに広げていきたいと思います。

最後に、皆様のご健勝とご活躍を祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。

今年も一緒に新しいことに取り組み、明るい未来をぜひ創っていきましょう!

[調和系工学研究室准教授 山下 倫央]

明けましておめでとうございます。

皆様のご健康とご繁栄を心からお祈り申し上げます。

何卒本年もよろしくご指導とご鞭撻のほどお願い申し上げます。

昨年も多くの企業の方々との共同研究に取り組ませていただき、賑やかな1年となりました。

貴重な機会を与えていただいたことに御礼を申し上げます。

調和系工学研究室は企業との連携を通じて、人工知能技術の応用可能性を深める研究に積極的に取り組んでおり、学生と共に開発した技術が社会に還元される機会に立ち会えたことを大変嬉しく思っています。

調和系工学研究室は、年明けからは2月上旬の卒論・修論の発表に向けての追い込みとなり、1年で最も慌ただしい時期を迎えます。

特に、初めて論文作成に取り組むことになる4年生にとっては大変な時期になるかと思います。

これまで学生は一意に定まる正解のある試験を受けてきましたが、卒論には決まった正解はありません。

卒論の対象や目的を定めて、誰も解いていない問題にどのようなアプローチを取るのかを自力で考えなければなりません。

調和系工学研究室のスタッフとしては卒論・修論を学生生活の総決算にすべく研究指導を進めていきます。

卒論・修論発表は調和系ホームページにアップされますので、気になる研究テーマがありましたら、お問い合わせください。

学内での卒論・修論発表が無事に終わると、3月以降は卒論・修論でまとめた成果を国内学会や国際学会で発表していくことになります。

研究活動を行われている方以外にとっては、学会というものは非常に縁遠い存在かもしれません。

ただ、近年では多くの学会が社会に開かれた学会を目指しているため、一般の方々が聴講することに対する敷居は下がっています。

機会がありましたら、皆様にも学会発表の場にお越しいただき、学生の成長した姿を見ていただきたいと思います。

また、学会で最新の人工知能技術に触れていただき、皆様の抱かれた疑問や浮かんだアイディアをフィードバックしていただければ、調和系工学研究室で進める研究の糧とさせていただきます。

皆様とのコミュニケーションを通じて、人工知能技術の最先端の研究を進められるよう努力してまいりますので、本年もご支援を賜りますようお願い申し上げます。

新しい年が皆様にとって良い年でありますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。

[調和系工学研究室助教 横山 想一郎]

明けましておめでとうございます。

本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。

昨年3月には調和系工学研究室から2名の学生が学士課程を卒業し、5名の学生が修士課程を修了しました。

10月には4名の学生が新たに研究室に配属されたほか、他大学・他学部から3名の学生が大学院修士課程の入学試験に合格し、今年の4月から当研究室に加わる予定です。

また、国外からも多くの留学希望をいただき、研究生として1名を受け入れる準備を進めています。

新しく加わる学生も交え、2020年も社会解決の課題を目指し人工知能の研究に取り組み続けたいと思います。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

【2】調和系工学研究室WHAT’S NEW

★日本経済新聞の記事でAI俳句について取り上げていただきました

1月3日の日本経済新聞の記事で、本研究室が取り組んでいるAI俳句について取り上げていただきました。

AIが詠んだ俳句も紹介されていますので、ご興味のある方はぜひお読みください。

日本経済新聞

[本物そっくりAIモデル 俳句でも素人超] (お読みいただくにはログインが必要となります。)

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO53783430V21C19A2TJC000?unlock=1&s=4

★北海道新聞の記事で北海道ガスと共同研究をしているロードヒーティングコントローラーについて取り上げていただきました

1月3日の北海道新聞の記事で、北海道ガス株式会社と本研究室の共同研究による、ロードヒーティングコントローラーについて取り上げていただきました。

本共同研究は、人工知能学会より2018年度現場イノベーション賞を受賞しています。

ご興味のある方はぜひお読みください。

北海道新聞

[AIで省エネ融雪 カメラが積雪判断、燃料費4割削減 北ガスと北大開発 20年度にも販売] (お読みいただくにはログインが必要となります。)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/380136?fbclid=IwAR2_bcA1AeyE9lEh5XEFii5ljubKQ7y_FZVet8us2mbcguulWLXuLna2mUs

★朝日新聞の天声人語にてAI一茶くんを取り上げていただきました

1月4日の朝日新聞の天声人語にて、本研究室が開発したAI一茶くんを取り上げていただきました。

天声人語は、朝日新聞朝刊1面に毎日掲載されている時事コラムで、執筆されている山中季広論説委員に本研究室の川村先生が、昨年取材いただきました。

人間とAIの関係についてや、AI一茶くんが新年を詠んだ3758作品から、山中論説委員に選句していただいた句が紹介されています。

初釜や ひそかに灰の 美しく

3年前から開発を始め、当初は平仮名しか使えず、俳句の体をなさなかったAI俳句ですが、天声人語でもご紹介いただき、世間の皆さまにもご興味を持っていただける研究内容であることを改めて認識し、大変嬉しく思います。

ご興味のある方はぜひお読みください。

朝日新聞

[(天声人語)AI一茶の名句駄句] (お読みいただくにはログインが必要となります。)

https://www.asahi.com/articles/DA3S14315161.html?iref=pc_ss_date&fbclid=IwAR0nZnsW76XEmyk1Ll3WFh7AFkoMeK44e64leg25xJxz35w_vj4K1xzwyWw

★JETROで調和技研のバングラデシュ開発拠点設立について紹介されました

1月6日の日本貿易振興機構(JETRO)ビジネス短信で、株式会社調和技研のバングラデシュ開発拠点設立についてご紹介いただきました。

調和技研は本研究室の川村先生がCo-founder及び社外取締役を務め、2009年に本研究室発のスタートアップとして創業し、12月に実施されたバングラデシュ法人「AI SAMURAI JAPAN」の開所式には川村先生も参加しました。

日本とバングラデシュの間に橋を架け、バングラデシュの優秀な人材を積極的に活用し、日本の少子高齢化などの社会問題の解消に少しでも寄与したいと考えておりますので、応援をどうぞよろしくお願いいたします。

日本貿易振興機構

[北海道大学発AIスタートアップがバングラデシュに開発拠点を設立]

https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/01/20324fa3aeabc7d4.html

[株式会社調和技研]

https://www.chowagiken.co.jp/

★シーズ・ラボとの共同研究の成果が「第8回 コネクティッド・カー EXPO」でデモ展示されます

1月15日(水) ~17日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第8回 コネクティッド・カー EXPO」に、本研究室と株式会社シーズ・ラボとの共同研究の成果が用いられたデモが展示されます。

EXPOには、自動車メーカー各社が開発に鎬を削るコネクティッド・カーの中枢の技術であるIoTソリューション、セキュリティソリューション、ビッグデータ解析技術、テレマティクスサービスなどが一堂に出展されます。

また世界中の自動車メーカー・自動車部品メーカーとの技術相談・商談のための展示会となっています。

本研究室とシーズ・ラボは共同で、バス車内の状況をAIを利用して判定し、判定結果に基づいてアクションを行うシステムの開発を進めています。

今回のデモでは、バス車内を模したデモスペースにおいて、車内動画からの乗客数のカウントや移動している乗客の有無判定に基づく安全確認、スーツケースの有無判定に基づく車内放送開始を実演いたします。

ご興味のある方は会場にお越しいただき、ぜひご覧ください。

[第8回 コネクティッド・カー EXPO]

https://www.connected-car.jp/ja-jp/visit.html

[株式会社シーズ・ラボ 展示詳細]

https://jan2020.tems-system.com/exhiSearch/AUTO/jp/Details?id=RGBBo%2BgTaqc%3D&type=2&rel=undefined

※展示ブースは予約なしで自由にご覧いただけます。

【3】人工知能・ディープラーニングNEWS

★サッカーの勝敗をAIでリアルタイム予測 ディープラーニングで480試合を学習 電通など3社が開発

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1912/25/news133.html

★「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」のボス戦でAIを評価するベンチマークが登場

https://gigazine.net/news/20191227-rockman-2-ai-benchmark/

★Microsoft Academic のすすめ

https://qiita.com/OpenJNY/items/2b880c77c7a1f364c441

★顔認識で目元だけに影を作るクルマ用液晶サンバイザー ボッシュが開発

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2001/06/news108.html

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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調和系工学研究室教員

川村 秀憲教授

山下 倫央准教授

横山 想一郎助教

調和系工学研究室HP

http://harmo-lab.jp/

調和系工学研究室FB

https://www.facebook.com/harmony.hokudai

川村 秀憲教授FB

https://www.facebook.com/hidenori.kawamura

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